《INTRODUCTORY CLASS》
2004.7.18
合格証
D.I.N.G.O. System においてハンドラーの目標となり、イントロダクトリー資格の条件として国際的な基準とする事をその目的として、D.I.N.G.O. HANDLING TEST INTRODUCTORY(略してDHT-IN)は設定されました。
DHT-IN はD.I.N.G.O. 認定インストラクターの元で随時開催します。
道具に関して
- カラーにはチョークチェーン、ジャーマンチョーク等を使用してはならない
- マーチンゲールやリミテッドスリップカラー、ハルティ、ジェントルリーダー、ノンプル以外のハーネスは使用できる
- リードは皮またはナイロン製で1.2 ~ 1.8m のもの
- おやつを入れたトリーツバッグ、ポシェットを装着しても良い
- 試験中必要で有ればおやつを使っても良い。
その他特記事項
- DHT-IN の資格はハンドラーと参加犬のペアに対し付与される
- ハンドリング中の誉め方、おやつの使い方なども評価される
採点方法
- 50 点満点からの減点方法。
- どれか1科目でも10 点満点中3 点以下だった場合は不合格
- 合計点数が30 点以下の場合は不合格
- 続行可能な場合は、途中の成績が合格に満たなくとも最後まで受験できる
- 各科目の最低点は0 点とし、それ以下はない
- 最後にジャッジから総評が与えられる
- 採点表は参加者に渡される
項 目
- 申告
- ジャッジにエントリーナンバー/ハンドラー名/愛犬の名前を申告する間、犬を大人しくさせておく
- 犬は座っていても立っていても良い
- 飼い主の横でおすわり
- ジャッジの指示でハンドラーの横でオスワリをさせる(ヒールポジション)
- アイコンタクト
- ヒールポジションで準備を整える
- ハンドラーはジャッジの指示で愛犬の名前を呼び「ミテ」のキューで、アイコンタクトをする
- ジャッジはアイコンタクトを求める前に犬の関心をハンドラーからそらす場合がある
- 横についてお散歩
- 折り返しを入れて往復30m 以上60m 以内のコースをリード付きで行き帰り共に普通速度で歩く
- キューの回数制限はないが、適切な使い方であることが求められる
- 必要に応じておやつで誘導してもかまわない
- 体に触る
- ジャッジが犬の体に触る
- 犬は動いても、またどんな姿勢でいてもかまわないが他人を受け入れる必要がある
- 状況によりジャッジはおやつを使う場合がある